今回はマネックス証券の評判・メリットを徹底解説します。
これから株を始めたいけど、どの証券会社にしようか悩んでいるなら、じっくり内容を読んでみてくださいね。
マネックス証券の評判
マネックス証券はセミナーや株の分析情報ツールが充実しており、長期投資家から人気のある証券会社になります。
手数料の面では他の証券会社に劣るものの、商品の品揃えも充実しているため他の証券会社と合わせて口座開設している投資家もとても多いです。
当サイトの証券会社ランキングではNo.4に指定しています。
マネックス証券の手数料
マネックス証券では2種類の手数料コースが用意されています。
多くの証券会社が取引毎の手数料プランか定額手数料プランかを選べるのと同様、マネックス証券でもきっちりと用意されています。取引金額や取引回数によってどちらにするか自由に選択可能です。
取引毎手数料コースと一日定額手数料コースは月ごとにしか選択変更できませんので注意してください。
取引毎手数料コース
取引毎手数料コースは1度約定する毎に手数料がかかるコースです。手数料は約定代金に応じて変わり、約定代金が上がるのに比例し手数料も上がります。
またマネックス証券ではパソコンかパソコン以外(携帯電話、スマホ)かでも手数料が変わってきます。
スタンダードプランの手数料一覧
1注文の約定代金 |
手数料(PC) |
手数料(携帯、スマホ) |
~10万円 |
100円 |
~20万円 |
180円 |
~30万円 |
250円 |
~40万円 |
350円 |
~50万円 |
450円 |
~100万円 |
1000円(成行注文) |
約定金額の0.1% |
1500円(指値注文) |
100万円以上 |
約定金額の0.1%(成行注文) |
約定金額の0.15%(指値注文) |
一日定額手数料コース
一日定額手数料コースは一日の約定代金に対して手数料がかかるコースです。取引を行わない日については手数料もかからないので、取引をしてないから損することもありません。
マネックス証券の定額手数料コースは合計約定代金が300万円単位毎に手数料が増えていきます。
一日定額手数料コースの手数料一覧
1注文の約定代金合計額 |
手数料 |
~300万円 |
2500円 |
~600万円 |
5000円 |
以降、300万円増えるごとに |
2500円ずつ増加 |
また、定額手数料コースでは合計約定代金300万円を1ボックスと呼び、月間のボックス数に応じて1ボックス当たりの手数料も割り引かれます。
月間利用ボックス数 |
300万円毎の手数料 |
1回から20回まで |
2500円 |
21回から120回まで |
2250円 |
121回から |
1650円ずつ増加 |
マネックス証券の取り扱い商品
マネックス証券では様々な投資家向けに多種多様の商品の取り扱いを行っています。
- 国内株式
- 外国株式(米国株・中国株)
- NISA・ジュニアNISA
- iDeCo(個人型確定拠出年金)
- 外国為替保証金取引(FX)
- 先物・オプション
- CFD(くりっく株365)
- 債券
- 金・銀・プラチナ
マネックス証券4つのメリット
投資に役立つ情報や分析ツールが充実
マネックス証券の大きな特徴は投資の分析ツールが充実していることです。
マネックス銘柄スカウターという分析ツールが用意されていて、銘柄の業績情報や株価指標の推移を確認することが可能です。
マネックス銘柄スカウターでは通常の他の証券会社の分析ツールが過去3年や5年程度前までの業績情報しか見れないのに対し、最大で過去10年前までの企業情報を見ることが可能です。
またマネックス証券では多くの投資セミナーも開催しています。
2018年は全国5都市でマネックス証券の社員の方々が投資セミナーを行います。近年話題の仮想通貨から相場の見通しまで聞けるとのことなので、これから投資を始める初心者には必読の内容です。
ちなみにセミナーはマネックス証券の口座開設者なら参加費用です。とてもおトクですね。
トレーディングツール「マネックストレーダー」が使いやすい
マネックス証券では売り買いの取引をするための専用ツール「マネックストレーダー」が用意されています。
マネックストレーダーでは銘柄の板情報やチャート、ニュースなどの様々な情報を一画面で表示することが可能で、画面上から注文もカンタンに行えるのが特徴です。
また、「リアルタイムランキング」の機能で値上率や値下率をはじめとするさまざまなランキングをリアルタイムで画面に表示することができたり、「株式市況アラーム」ではゴールデンクロスや当日高値、安値更新、大口約定等のなど設定した条件に合致した銘柄が、リアルタイムで表示されます。
ツールの使用料ですが、これだけの機能が充実していながらマネックス証券に口座を持っている人なら無料で使用することが可能です。
取引でマネックスポイントが貯まる
マネックス証券ではマネックスポイントという独自のポイントサービスが用意されています。
マネックスポイントは取引を行ったり、特定の条件を満たすことでポイント還元され、一定額のポイントが貯まると1ポイント=1円相当の金額で様々な商品に交換可能です。
例)マネックスポイントの貯め方
- 投資信託を購入すると、購入時申し込み手数料の1.5%を還元
- 投資信託を持っていると、投資信託の月平均残高の1/12×0.08%を還元
- 株式の売買で取引毎手数料コースで月間手数料30万円以上の場合、月間の株式売買手数料の半額分を還元
例)マネックスポイントの使い方
- 株式手数料への充当
- ANAマイレージ交換
- nanacoポイント交換
- ポイント交換対象の書籍と交換
米国株の取り扱いが豊富
マネックス証券は米国株の取り扱いがネット証券の中では最も優れており、当サイトの米国株取引証券会社ランキングではNo.1に指定しています。
米国株の取り扱い銘柄数を他の米国株を取り扱っている証券会社と比較してみると、マネックス証券がいかに充実しているかが分かります。
証券会社 |
取り扱い銘柄数 |
マネックス証券 |
3400 |
SBI証券 |
1400 |
楽天証券 |
1300 |
また、マネックス証券で米国株取引をするメリットとして指値期間の長さと時間外取引の対象があり、他社と比較して圧倒的に充実しています。
証券会社 |
指値期間 |
時間外取引 |
マネックス証券 |
90日間 |
〇 |
SBI証券 |
15営業日 |
× |
楽天証券 |
当日のみ |
× |
米国株取引をするならマネックス証券一択と言えるでしょう。
マネックス証券の口座開設方法
マネックス証券の口座開設は公式ページから可能です。
口座開設の申請は30分ほどで可能で、書類が届き次第口座開設完了するので1週間程度あれば開設可能です。
まだ口座開設していない人はぜひ開設してみてくださいね。