〜楽天証券について〜
楽天証券を選んだ理由を投資家に聞いてみると、1番多い答えが「マーケットスピードがあるから!」だそうです。マーケットスピードとは、楽天証券が提供しているトレードツール。
ほかにも手数料が安いとか、楽天会員だからとか楽天証券を選ぶ理由はいろいろありますが、なかでもマーケットスピードはプロ投資家の間でとても魅力があるようです。
トレードツールなら他にもたくさんあるのに、なぜ楽天証券のマーケットスピードにそこまで評判が高いのでしょうか。
今回は楽天証券が選ばれる理由として人気が高いマーケットスピードの特徴や、その他の魅力について解説します。
☆マーケットスピード3つの特徴
楽天証券の株式トレードツール「マーケットスピード」(通称マケスピ)は、それを目当てに楽天証券で口座を開設したという投資家が多いぐらい高機能で頼りになるツールです。
実際にどんな特徴があるのか、大きく3つ挙げてみましょう。
☆豊富な情報がほぼリアルタイムで提供される
株式投資家にはいつも新鮮なマーケット情報が必要です。テレビで経済ニュースを見たり日本経済新聞を読んだりと、情報は多ければ多いほど銘柄選びのサポートになりますよね。
マーケットスピードは四季報やリアルタイムニュース、日経テレコン21など豊富な投資情報を無料で閲覧できます。
これは投資家にとってとても心強いメリットです。
なかでも日経テレコン21は日本最大級の会員制ビジネスデータサービスで、日経新聞をはじめとする次のような役立つ情報が閲覧できます。
日経速報ニュース
日本経済新聞
日経MJ
日経産業新聞
日本金融新聞
日経プラスワン
日経テレコン21は単体で申し込むと通常月額8,000円の基本料金がかかりますが、楽天証券のマーケットスピードを利用していればなんと無料で利用できてしまいます。速報ニュースもほぼリアルタイムで表示されますので、新聞やテレビ以上に有益な情報源となるでしょう。
楽天証券が取り扱っている投資情報については「楽天証券のメリットは投資情報の豊富さ!日経テレコンや四季報も無料」にて詳しく紹介しています。
☆チャンスを逃さないようスピーディーに注文できる
またマーケットスピードを使えば、プロの投資家のようにディスプレイを何台も並べる必要がありません。複数の機能を1つの画面で見られるよう使いやすくカスタマイズができるのです。
株価チャートも20種類以上の分析方法から自分の好きなものを選べ、板情報やランキング情報、マーケットニュースなどを好きなレイアウトに設定できます。
すでに他のトレードツールを使っていた人も、画面配置を同じように設定したり、オリジナルの銘柄検索方法やチャート分析方法を選べるのでこれは使いやすいですよね。
欲しい情報を4分割で並べる「カット画面」と、最大10分割の「マルチ画面」があり、分割したページを15ページ分登録できるので、欲しい情報がすぐに取り出せて買いどきや売りどきを逃しません。
また、マーケットスピードのオリジナル機能「武蔵」は、表示された価格をマウスでドラッグ&ドロップするだけで注文ができてしまう嬉しい機能です。これなら毎回面倒な操作を省いて、値動きを見ながら瞬時に注文できるのでとても助かりますよね。
最新の情報をすぐに得ることができて、注文もスピーディーに行えるマーケットスピードなら、このツール目当てに楽天証券に口座を開くという投資家が多いのにも納得できます。株式売買も早い者勝ちですので、少しでも有利に進めたいと思ったらぜひ試してください。
☆ツールを無料で利用できる条件が優しい
このように高機能で人気の高い楽天証券のマーケットスピードですが、3ヶ月で2,500円(税抜き)という利用料があります。しかし、楽天証券の調査では利用者の99%が無料で利用しているそうです。
マーケットスピードは、無料で利用できる条件が他のトレードツールよりやさしいことでも有名で、次の条件を満たせば無料で利用できます。
☆マーケットスピードの無料利用条件
・初めて利用した場合は3ヶ月無料
・過去3ヶ月に取引実績がある場合は次月無料
・資産残高が30万円以上ある場合は次月無料
・信用取引口座を解説した場合はずっと無料
まず初めて利用する場合は、3ヶ月間無料でお試しできます。さらにこの3ヶ月間に1度でも株の売買があれば次の月も無料になります。また、保有している株式や預り金残高が30万円以上の場合も無料です。
しかしもっとも簡単な方法は、信用取引口座を開設することです。これだけで取引実績がなくてもマーケットスピードを永久に無料で利用できます。
SBI証券のトレードツール「HYPER SBI」は、無料利用条件に月1回の株取引が必要だし、SMBC日興証券の「パワートレーダー」においては、月5回の株取引がなくては無料になりません。
他社と比べても楽天証券のマーケットスピードは、投資家にとって使いやすい魅力あるトレードツールであることは間違いないです。
ぜひ一度無料で試してください。
☆その他にも魅力が満載!楽天証券の特徴
マーケットスピードが利用できるということだけでも楽天証券を選ぶ価値はありますが、その他にも魅力が満載です。
- 投資スタイルに合わせて選べる手数料コース
- 取引ごとに貯まる楽天スーパーポイント
- NISAは手数料が永久無料キャンペーン
- 外国株式の取り扱いが豊富な楽天証券
- IPOの取扱実績もある楽天証券
- 楽天証券の使いやすいスマホアプリ「iSPEED」
- 資産運用のロボアドバイザー「楽ラップ」
楽天グループの強みを活かしたサービスがあったり、主要ネット証券の1つとして充実したサービスが豊富に提供されていますので、ここに紹介していきましょう。
楽天証券の国内株式取引手数料は、投資スタイルに合わせて2つのコースから選べます。
【特徴】業界最低水準のおすすめ格安手数料プランです。
【特徴】大口優遇条件を満たすと適用される手数料プランです。
大口優遇達成条件は、次のとおりです。
- <信用取引>その日の新規建約定金額の合計が5,000万円以上
- <信用取引>1カ月の新規建約定金額の合計が5億円以上
- <信用取引>その日の15:00時点の信用建玉残高が5,000万円以上
- <貸株>1カ月の平均残高が5,000万円以上
- <投資信託>1カ月の平均残高が5,000万円以上
大口優遇サービスは<信用取引>で達成なら翌営業日から、<貸株><投資信託>で達成なら翌月から適用されます
信用取引を一日に5,000万円以上利用したり、投資信託を5,000万円以上購入している大口さんは、このさい優遇サービスのある楽天証券を選んだほうがいいかもしれませんね。
【特徴】一日の約定代金合計額で手数料が決まります。
1日の約定代金合計額 | 手数料(税抜) |
---|---|
10万円まで | 0円(無料) |
20万円まで | 191円 |
30万円まで | 286円 |
50万円まで | 429円 |
100万円まで | 858円 |
200万円まで | 2,000円 |
「いちにち定額コース」の場合、1日の約定代金合計が10万円以下の場合、取引手数料が無料です!
一日定額コースは主にデイトレーダーに最適な手数料体系ですが、少額取引が中心の投資家には「いちにち定額コース」で取引したほうがオトクという場合もあります。
楽天証券の取引手数料はネット証券大手でありながら、手数料の安さには自信があります。
楽天証券は皆さんも知ってのとおり楽天市場などの楽天グループの1つです。
楽天証券で株式売買を行うと、売買手数料100円ごとに楽天証券ポイントが1ポイント貯まり、このポイントを楽天グループの他サービスで利用できる楽天スーパーポイントに交換できます。
楽天スーパーポイントへの交換比率は1:1です。1ポイントから交換でき、交換後1~4営業日目に楽天市場で確認できます。
普段から楽天サービスを利用している人は、楽天スーパーポイントが貯まる楽天証券がおすすめです。その他にもポイントがザクザク貯まるキャンペーンを随時行っていますので、ぜひ楽天証券のトップページからキャンペーン情報について確認してみてください。
☆NISAは手数料が永久無料キャンペーン
少額投資非課税制度のNISA※ですが、楽天証券ではNISAで売買する国内株式は取引手数料が無料になります。
株や投資信託などで得た利益を年間運用額120万円まで非課税にする制度です。
NISAについては「NISA(ニーサ)とは?初心者が知るべきメリットとデメリット」の記事で詳しく説明しています。
年間120万円まで非課税で運用できますので、まだNISA口座を開設していない人は楽天証券がおすすめです。
☆外国株式の取引が豊富
SBI証券ほどではないですが、楽天証券も外国株の取り扱いが豊富な証券会社です。国内企業だけでなく海外投資も検討している人は、楽天証券を選んでみるのも良いでしょう。
手数料 | |
---|---|
アメリカ株式 | ・1回の取引につき、約定代金の0.45%(税込0.486%) ・最低手数料5米ドル(税込5.4米ドル) ・手数料上限20米ドル(税込21.6米ドル) |
中国株式 | ・10万円まで:500円 ・10万円以上100万円未満:約定代金の0.5% ・100万円以上:5,000円 |
ASEAN(アセアン)株式 | ・約定代金の1% |
ASEAN(アセアン)は東南アジアの主要国のうち、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシアの4市場の外国株式を取引できます。
上記以外にも海外ETF※ならヨーロッパやアフリカ、ラテンアメリカなど世界中の国々に投資が可能です。なんと海外ETFは合計350本と、楽天証券はネット証券の中でもトップの取扱実績があります。
海外の証券取引所に上場している投資信託で、申し込んで購入する通常の投資信託とは違い、上場しているため企業の株式と同じように売買ができます。
楽天証券は海外のマーケット情報を定期的にレポートで提供していたり、海外投資セミナーが充実しているので、初心者でも安心して始められますよ。
楽天証券が取り扱っている海外株式については「楽天証券の海外株式」、楽天証券のセミナーについては「楽天証券は投資ガイドや勉強会・セミナーが充実!初心者にもオススメ」で詳しく紹介しています。
☆IPOの取引実績もある
株初心者でも簡単に利益が出せると人気の高いIPO※株ですが、楽天証券は主要ネット証券会社としてIPOの幹事も引き受けます。
証券取引所に上場して、投資家が買えるよう新規に株式を公開することを言います。企業はIPOを行うことで投資家から多額の資金を集めることができ、投資家も新たに投資先を増やすことができます。
IPOについては「IPOは株初心者でも簡単に利益が出せるお宝株!」の記事で詳しく説明しています。
楽天証券が主幹事になることはありませんが、当選を狙うためにはより多くの証券会社からIPO抽選に参加する必要があるため、幹事を務める楽天証券にも口座開設してチャンスを待つのが賢明でしょう。
楽天証券のIPO抽選ルールですが、楽天証券に配分されたIPO株は100%全て抽選で決定されます。機関投資家などへ優先的に回す証券会社もあるので、その点では楽天証券のIPO抽選ルールは個人投資家に優しい証券会社と言えます。
しかし、気になるのが楽天証券での取引実績がIPO抽選に影響するというところです。普段の株取引で楽天証券を利用し、取引手数料をどれだけ払ったかによって当選倍率が変わります。
ステージ | 条件 | 当選倍率 |
---|---|---|
IPOゴールド | 過去6ヶ月間の月刊平均手数料が10万円以上 | 5倍 |
IPOシルバー | 過去6ヶ月間の月刊平均手数料が1万5千円以上 | 2倍 |
IPOレギュラー | ゴールド、シルバー以外 | 1倍 |
このように、楽天証券のIPO抽選ルールは資金力が必要です。IPO投資だけ行っている投資家には正直きつい抽選ルールですが、確率はゼロではありません。
少しでもIPO抽選の当選確率を上げるためにも、楽天証券からも応募できるようまだ口座を持っていない人は口座開設しておいてください。
☆使いやすいスマホアプリ【iSPEED】
楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」はかなり使いやすいトレードツールです。iPhoneやiPad、Androidアプリにて無料で利用できます。
PC用マーケットスピードを提供している楽天証券ならではといった感じのアプリで使い方は簡単。こちらも高機能で株の売買だけでなく投資情報も豊富です。
四季報や1日1,000本以上のロイターニュースが、通勤時間やお昼休みなどのちょっとした時間でもスマホから株式投資に役立つ情報が得られます。
もちろん銘柄検索や銘柄分析もしやすく、最大1,000銘柄をお気に入り登録できたり、15種類のテクニカル分析が可能なチャート機能が利用できます。
無料のスマホアプリとは思えないほど多機能で驚いてしまいますよ。
さらに株式売買も簡単で、思ったそのタイミングですぐ注文が可能です。板を見ていても、チャートを見ていても、どんなときもスピーディーに注文を出すことができるので、売買タイミングを逃しません。
便利なアラート機能もついているので、お気に入りの銘柄が設定した株価に到達したり、気になる銘柄のニュースが届いた場合は、リアルタイムに通知してくれます。さすが楽天証券としか言いようがないほどです。
- 豊富なマーケット情報が、ほぼリアルタイムで提供される
- ウェブであらかじめ登録したお気に入り銘柄も最大1,000件登録できる
- 4画面チャート表示や、15種類のテクニカルチャート分析を利用できる
- 最短ワンタップで注文でき、どのタイミングからでもスピーディーに注文できる
- あらかじめ設定しておいた銘柄の株価やニュースをアラートで通知できる
iSPEEDや先ほど紹介したマーケットスピードについては「楽天証券のマーケットスピードは機能が充実!フル板も無料で利用可能」で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
☆資産運用のロボアドバイザー【楽ラップ】
株初心者の場合、まずどの株を買えばいいのか迷ってしまいます。そこでお勧めしたいのがプロに資産運用を任せる投資信託ですが、実は投資信託もいっぱい種類があって選ぶのに一苦労なんです。
そこで、自分にあった投資先を探すのにとっておきのツールを紹介します。楽天証券のロボアドバイザー「楽ラップ」です。
☆楽ラップの特徴
・15個の設問に答えるだけ
・プロが運用コースを提案
・徹底した低コスト運用
投資家が思う「面倒くさい」や「不安」を楽ラップがサポートし、株初心者でも簡単にプロ目線での資産運用が可能です。
楽ラップは始めに15個のアンケートに答えるだけで、金融テクノロジーを活用したロボアドバイザーが最適な銘柄選びを行ってくれます。
楽ラップのロボアドバイザーには、世界で活躍する投資のプロ達のデータがぎっしり詰まっていますので、パソコンやスマホからプロのサポートを受けている安心感があります。
もちろん楽ラップは徹底的にコストを抑えたファンドの中から投資先を選んでくれます。世界中のマーケットを自動的に分析しながら、運用の見直しなど日々のメンテナンスも行ってくれるので煩わしさは一切ありません。
忙しい人や手軽に投資をしてみたいという人は、株初心者でも簡単に資産運用ができる楽天証券のロボアドバイザー「楽ラップ」をぜひ試してみてください。
また当サイトは、楽天証券のサービスやアピールポイントについて、楽天証券に直接取材しました。
証券会社選びに迷ったら、「楽天証券に取材!高機能ツールや人気のサービスについてインタビュー」をぜひ参考にしてくださいね。
☆楽天会員なら超簡単!口座解説申し込みが30秒で完了
いろいろ説明してきましたが、最強トレードツール「マーケットスピード」を無料で利用できたり、楽天スーパーポイントが貯まったりと楽天証券に興味が出てきた人も多いのではないでしょうか。
楽天証券に口座を開こうか悩んでいる人にとっておきの情報です。
口座開設はいろいろ入力する項目が多くて面倒ですが、なんと楽天会員の場合はたった30秒で申し込みが完了します。
口座開設にはマイナンバー(個人番号)の登録が必須ですが、スマホをお持ちの方は楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」をダウンロードし、アプリ内でマイナンバーを簡単に登録することができます。
スマホを持っていない人でも、郵送で登録を完了させることができるので安心してください。
楽天証券では未成年口座も開設できます。ジュニアNISA口座を考えている人は、未成年口座が必要になるので、こちらも合わせて口座開設しておきましょう。
☆手数料無料嬉しい!楽天証券の入出金方法
口座開設したら取引ができるように口座へ投資資金を入金しましょう。楽天証券では、次の銀行口座から入金すれば買付余力として即時反映されます。
みずほ銀行(みずほダイレクト)
ゆうちょ銀行(ゆうちょダイレクト)
三菱東京UFJ銀行(三菱東京UFJダイレクト)
三井住友銀行(SMBCダイレクト)
ジャパンネット銀行
セブン銀行
りそな銀行
イオン銀行
即時反映するためには各金融機関でインターネット取引サービスの契約が必要ですので、まだ手続きしてない人は、まず各金融機関でネットバンキングなどの契約を行ってください。
上記で紹介した金融機関から入金した場合、振込時の手数料は無料です。
それ以外の金融機関から入金した場合は、各金融機関所定の手数料がかかりますのでご注意ください。
楽天証券の口座から出金する場合は、指定した銀行口座へ手数料無料で出金できます。
楽天証券と楽天銀行の「マネーブリッジ」を使えば、即時反映はもちろん、楽天銀行の普通預金金利が5倍になったり、信用取引の保証金維持率が下がったときに楽天銀行から楽天証券へ資金を自動で振替してくれます。