〜トレードの用語を復習〜
☆トレードの用語を確認復習しよう
口座開設完了の必要書類が郵送されてくるまでまだ少し時間がある場合は、予習を兼ねて少しトレード時によく使われる用語を確認しておきましょう。
【 基本用語 】
★Bid(ビッド):FX取引で通貨を売るときの売値のことをいいます。
★Ask(アスク):FX取引で通貨を買うときの買値のことをいいます。Offer(オファー)ともいいます。
★スリッページ:FXでは為替相場が大きく変動する場合がありますが、その時に注文を出すと、実際に出した注文レートを飛び越えて注文約定されることがあります。そのズレの許容範囲を指定するのがスリッページになります。スリッページを2pipと指定すると、+-2pipまでのズレであれば注文を約定するという事になります。
【 注文方法 】
★成行:注文したいと思った時に、その時点で手動で行う注文方法。大きく相場が変動している場合は、注文したレートで約定されなかったり、約定が拒否されることもあります。
(※約定:注文が成立すること)
★指値:現在のレートや自分の保有ポジションより有利な方向に値段を指定する注文方法。(※単に、値段を指定して注文する方法ではない。)パソコンを離れていても自動で注文してくれます。
★逆指値:指値の逆の注文方法。現在のレートや自分の保有ポジションより不利な方向に値段を指定する注文方法。指値同様、自動注文になります。
★IFD(イフダン):新規注文のときに同時に決済注文(指値・逆指値)も出す方法です。新規注文が指定したレートで約定すると、自動的に決済注文も発動し、指定した値に達すれば決済注文が約定します。
★OCO(オーシーオー):指値と逆指値を上下に同時に出す注文方法で、どちらか一方の注文が成立するともう一方はキャンセルされる。決済注文であれば、利益確定とロスカットを同時に注文できる。
★IFO(アイエフオー):IFDOとも呼ばれ、IFDとOCOが組み合わさった注文方法。まずIFD注文が約定すると、OCO注文が発動。IFD注文では決済注文の発注は1つのみだが、IFO注文だとOCO注文のように2種類の決済注文が発注できる。